こんにちは。
管理人のたかひろです。
現在、世界中でたくさんの貯金箱が存在します。シンプルなもの、キャラクターもの、面白い形のもの、ギミックもの…etc
実に様々な種類がありますが、どの貯金箱を使おうと実際に貯金するのはアナタ自身に変わりはありません。
今回は貯金箱で貯金ができてしまう方法について考えてみます。
貯金箱を使うメリットは主に4つ。
①気軽である
貯金箱は街中ことでも売ってあるので、種類にこだわりがなければ買ってすぐ貯金が始められます。
②好きな時にできる
例えば家に帰った時にポケットに小銭が。そんな時に貯金箱へIN!という風にやりたい時にできます。
③貯金をしている実感を得やすい
気軽であるために貯金してる実感が得やすう、硬貨であれば持った時の重さでも感じることができます。
④楽しみながらできる
貯金箱はたくさんの種類があります。例えば硬貨を入れると動くギミックが見れたり、入れた金額がデジタル表示され、いくら貯まったかが一目でわかったり、貯金ゴコロを刺激してくれます。
まとめると、気軽に手に入りいつでもできるから貯金の実感が得やすく、貯金箱によっては貯金がより楽しくなる、といったところです。
いい事づくめに聞こえますがではなぜ人は貯金箱では満足できないか?そこを考えていきます。
気軽にできますがその逆に気軽に止めることもできます。貯金をすること自体に強制力はないので気持ち次第ですぐに止める事もできます。結果的に貯金ができなくなる、というわけです。
②いつの間にか飽きてしまう
「いつでもできる」という心情から、貯金をしないが増え、いつの間にかしなくなる、つまり「飽きる」状態になる可能性があります。
③少額しかできない
最近はお札用の貯金箱もありますが、ほとんどが硬貨の貯金箱でしょう。そうすると一度にたくさんすることはほぼないのでなかなか貯まらずに飽きてしまうことがあります。
④手元にあるのでつい使ってしまう
これは経験された方も結構いるでしょう。手元にあるのでいつでも使える、という心理も働くため、ついつい手を出す危険があります。
ここまで読んでお気付きでしょうか?
そうです、貯金箱での貯金が持つメリットは同時にデメリットでもある、ということです。
貯金箱を使う方法は貯金をするにあたって最も気軽にできる方法です。故に、最も失敗しやすい方法でもあるのです。
気軽にできると同時に気軽に止めることもできます。この「気軽さ」がネックなのです。貯金箱で貯金をやめるという行動に対する抵抗がもともと少ないので、止めやすいのです。さらに、止めたとしても自分自身には経済的に損をしたわけではないので止めたことに対する罪悪感も薄く、結果的に止めてしまいます。
失敗しないためにはどうすればいいのか?それは
貯金するぞ!という気持ちをあまり強く持ちすぎないことです。貯金したいのに気持ちをあまり強く持たない、というと少々矛盾を感じるかもしれませんが、気軽にできるので少しだけ開き直りつつ貯金を始めると意外と貯まりやすいのです。
しかし注意点が一つ。あくまで貯金をするのが目的なので、たとえ1円でも貯金箱に入れるという行動を忘れないでください。500円貯金という方法がありますが、この記事を見ている方はおそらくその方法に過去失敗してる方でしょう。定額貯金を無理に意識すると二の舞になってしまいますので、まずはそこから始めましょう。習慣化して始めて定額もしくは定期の貯金を始めるといいでしょう。
あと、貯金箱は何でも構いません。貯金箱にこだわるとそれに満足してしまうので、選択基準は大きさくらいにとどめておきましょう。
最後に目標を作る必要があります。ただ、貯金箱にいくら入っているかが分かるタイプの貯金箱であれば金額を設定することもできますが、それができない場合は目標が曖昧になりかねません。その場合は貯金の期間を設定するのがいいでしょう。短期間であれば集中的に、中期間であれば習慣化を目指すと結果が出やすくなります。また、貯金箱に入りきれなくなるまで、という目標でもいいと思います。そうすると貯金の楽しさもでてきます。その際は一杯になった貯金箱を持ったイメージを持つと効果的です。
今回は貯金箱を使う方法について考えてみました。気軽にできる方法ではありますが結構奥が深いものだと私自身も感じました。これを期に私も始めてみようかな。まずは小さい貯金箱を一杯にしてみようか…
皆さんの成功を願っています。
たかひろ